ちょっと息抜きというか、お遊び。
三人のミクちゃんと三人のKAITOくんに、同じ質問をしてみました。
答えてるだけなんで、長い台詞のみ。話じゃないです。
Q 兄の好きなところを教えてください。
Q 妹の好きなところを教えてください。
今回はこれだけ。長いので続きで。
なんか思いついたらたぶんまたやります。
性格をつかむのにちょうどいいです。というか、自分用にでした。
A1→VOCALOID性格設定1のミクとKAITO、といった感じ。
あだ名
ミク1→ミー ミク2→ミッちゃん ミク3→ミクちゃん
KAITO1→カイト KAITO2→カイ KAITO3→アオ
Q 兄の好きなところを教えてください。
A1
「優しいところ! 困ってる時はいつも助けてくれるし、悩み事がある時は相談に乗ってくれるの!
お話だってちゃんと付き合ってくれるし、わがままだって聞いてくれるんだよ。
それから歌も上手で、一緒に歌ってるととっても気持ちがいいの!
お姉ちゃんやリンちゃんやレンくんと歌っても楽しいけど、ちょっと違うんだよね。どうしてかな?
もう、欠点なんてないんだよ。お兄ちゃんは完璧なの! そんなお兄ちゃんが大好き♪」
2「天然? 天然なの? この子」
3「でしょうね。天然悪女系、と分類できるかと」
2「KAITOさんが可哀想かも」
3「それも含めて好きなのでしょう」
2「まあ、ミーは可愛いもんね」
A2
「す、好きなところなんてあるわけないでしょ!?
いつもいつもアイスアイスってうるさいし、頼りないし、引っ付いてきて邪魔だし。
……別に嫌いなわけじゃ、ないけど。
実は人のことちゃんと見てるし、さりげない気遣いもミーのとこのKAITOさんにも負けてないし。
バカイトだけど、本当は頼りになるお兄ちゃんだって、分かってるもん」
1「え~っと、こういうの、なんか言い方があった気がするんだけど」
3「ツンデレ」
1「そう、それ! 本当はお兄ちゃんのことが大好きなんだね」
3「彼女の場合は、そうでしょうね。分かりやすいです」
1「ミクちゃんは、違うの?」
3「…………」
A3
「まず好きなところがあるという前提からして間違っていると思いませんか?
それに兄と言っても、VOCALOIDですから血のつながりがあるわけでもありません。
序列からすると私の方が先に購入されていますし、敬うべき相手かどうかすら疑わしいです。
話がそれましたが、顔を合わせるたびにからかってくる人を好きになる要因が、一体どこにあるのでしょう?
……確かに、意地悪なところだけではないとは知っていますが」
2「……なんて言ったらいいの? 上級者向け?」
1「でも、やっぱりKAITOさんのこと好きなんじゃないのかなぁ」
2「ミーくらい分かりやすいと楽なのに」
1「ミッちゃんだって分かりやすいもん! ミクちゃんだってきっと」
2「でもやっぱり親密度は低そう」
Q 妹の好きなところを教えてください。
A1
「どこまでも純粋なところかな。
歌への姿勢がひたむきなのもそうだけど、何にでも興味を持って、それを自分のものにしようと努力しているんだ。
嫌なことがあっても、大変な時でも、絶対にあきらめないし。たまにこっちが困るくらい、無垢で無邪気で。
そんなところが好きだけど、ちょっと変わってほしい……とも思ってしまうよ。
でも結局のところ、何に対しても真剣なミクを応援しながら、陰から支えていけたら、それで充分なのかもしれない」
3「つまんない回答。模範的だよね」
2「それが一番じゃないかな~?」
3「もう少し意外性があってもいいと思うよ。あと、逃げ腰なのも微妙」
2「アオは厳しいねぇ。優等生なんて、やろうとしてできるものでもないのに」
3「しなくていいんだよ、カイはそんなの」
A2
「やっぱり可愛いところだよ!
歌が何より好きでね、楽しそうに歌うんだ! でもそれを気づかれたくらいらしくて、隠してたりして。
本当はとっても恥ずかしがり屋さんなんだぁ。女の子らしくて可愛いよね♪
一人はあんまり好きじゃないみたいで、一緒にいてほしいのに、そう言うのも恥ずかしがったりする。
そんな控えめで甘え下手なところとかも全部ひっくるめて、やっぱり可愛いなぁって思うんだ」
3「う~わ~、天然キザ? カイってそういうタイプだったのか」
1「ミッちゃんが恥ずかしがるのも、無理はない気がするね」
3「これ、狙ってやってないってのがまたすごい」
1「アオの場合はいつも狙ってるから?」
3「はいはい、そうですとも。カイトって地味に性格悪いよな」
1「気のせいだよ。まあ、カイに比べたら悪いかもしれないけど」
A3
「冷めているようでいて、実は女の子してるところ。
甘いものが好きで人参と辛いもの全般が苦手。犬や猫よりうさぎが好き。静かな方が好きだけど無音は嫌いで、寂しがり屋。
口下手なのを気にしてて、マスターの話し方をひそかに研究してたり、努力を惜しまないのもいいな。
後は、何と言っても負けん気の強さ。言葉で僕に勝てるわけないって分かってるのに、一々言い返してくるんだ。
大人しそうに見えてかなりの意地っ張り。反応が面白いから思わず突っつきたくなるんだよね」
1「……悪趣味、って言ったら怒るかな」
2「いいんじゃない? たぶん確信犯だと思うし」
1「ミクちゃんが可哀想になってくるのは僕だけじゃないよね」
2「うん、俺も俺も~。でもミクちゃんも満更じゃなさそうじゃなかった?」
1「そんな気はするけど。……不思議、というか、謎だね」
2「たで食う虫も好き好きじゃん。それに意外とアオ、ミクちゃんのことよく見てるし」
PR